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ジュエリーコーディネーター検定を受けてきました♪

こんにちは、サンコーです！

　

普段は弊社鑑定士がつづっているこのブログですが、今日は事務方からの更新です！

　

現在東京・大阪・名古屋に3店舗あるサンコーですが、鑑定士のほかに受付や電話案内役として事務員も各店に数人ずつ常駐しております。

　

お客様と接する時間は短いですが、さらなるお客様の満足のために、より一層接客のレベルを高めよう！ということで！

わたしを含む去年入社の各店事務女子たちで、ジュエリーコーディネーター検定を受けてまいりました。

　

今回のブログはその模様をドキュメンタリー形式でお届けしようと思います♪

ジュエリーコーディネーター検定とは？

ジュエリーコーディネーターとは、日本ジュエリー協会が創設・実施している民間の資格です。

　

お客様に信頼と満足を提供していくために、ジュエリー産業についての商品知識や専門知識を学びます。

　

毎日たくさん宝石を見ているし、軽い気持ちで受けてみるか～！などと言って申し込んでみた半年前のわたしでしたが、いざテキストを開いてみると…

範囲が広い！！！

　

頭に入らない！！！

　

学業から離れて数年…こんなに集中して勉強する機会は久しぶりです。

　

どんなことを学習するのか、テキストの目次をご紹介しますね。

（）内はわたしの心の声です。

テキストの目次

まずそもそもジュエリーとは？人類がなぜ装飾品を身に着けてきたか？という歴史から始まる「ジュエリー概論」

（旧石器時代までさかのぼるのか…やれやれ長い話になりそうだぜ…）

　

市場規模や、掘削からどのような業者・工程を経てお店に行き渡り、お客様の手元に届くのかという流通経路を学ぶ「ジュエリー産業論」

（製品になるまでにはいろんな人の手によって加工が施されているんだな～）

　

「宝石の基礎知識」では宝石とはどのような鉱物を指すのかを頭に叩き込み、

（屈折率とか化学組成とか高校生の時に見たことある～～、でも何にも覚えてない～～）

　

「ダイヤモンド」「カラーストーン」「真珠」ではどのような環境条件で宝石が生まれるか、その歴史背景、硬度、鉱物名、変種名、屈折率、主要な産地、どのようなカラーバリエーションがあるかを徹底的に学習。

（助けて、鑑定士さーん；；；）

　

宝石のプロである鑑定士にいつでも質問できるのはとてもありがたかったです。このあたりまではテキストに写真も多く、宝石も綺麗で学んでいてとても楽しい内容だったのです…が…

　

「貴金属」で割金やその比重から含有量を割り出す計算の演習では頭が爆発し、

　

「デザインの基礎知識」「製造・加工・修理の基礎知識」「商品知識」「商品概論」では覚える道具や薬剤の名前、作業工程やその注意点など覚えなくてはいけないことの量におののきました。

（もうだめかもしれない…）

　

ジュエリーのデザインは、毎日お店で素敵なものを見ているのでスッと覚えられたのですが…ここはなかなか苦労しました。

　

そして最後に「販売の基礎知識」「コーディネート」です。

　

購買心理やどのような接客・ご提案をするとお客様は安心してくださるか、指の長さや体型によってどのようなジュエリーをどのポイントで身に着けるのが似合うのか、など今日からのお仕事や自分でアクセサリーを身に着ける際に活かせそうな内容でした！

　

これらをお仕事の合間や家に帰ってからや、通勤の間などにちまちまとお勉強しました。

わたしは自分の文字で書かないと覚えられないタイプなので、丸々2冊分のノートを使い切りました！

そして迎えた試験当日。

（もうやるしかない…）

　

東京、大阪は女子たち何人かで受けにいっているのですが、名古屋会場で受けたのはわたし一人だったため孤独な戦いでした。

しかし何とか乗り切りました！

　

びっくりするほど緊張してました；終わってみたら手汗びっしょりでした。

　

今は終わったー！という解放感でいっぱいですが、今回学んだことは確実にお仕事に活かしていきたいです。

　

鑑定士がおりますのでお客様から専門的な事を尋ねられることは少ないですが、お客様がお持ちになったジュエリーがどんなものなのかだけでも、知っているのと知らないのとでは心構えが違ってくる気がします。

今後も、研鑽の日々ですね！

結果は4月下旬郵送です♪

　

結果の郵送は4月の下旬となるそうなので、みんな揃って合格していたらまたこの場を借りて発表させていただきますね！