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貴金属のお手入れ・保管方法について

こんにちは、サンコーでございます。

　

元号が変わり令和になって初の更新になります。

　

２月に始まったこのブログも平成から令和へと元号をまたぎ、気づけば３０記事を超え…毎日多くのお客様にご覧いただいているようでとても嬉しいです。

　

サンコーはゴールデンウィークも休まず元気に全店営業中ですので、皆さまお気軽にお立ち寄りくださいね！

さて以前ジュエリーのお手入れについての記事を書いたのですが…長くなりすぎてしまったため貴金属のお手入れについてはまた書きます！と言ってそのままになってしまっておりました；　

今日は遅ればせながら貴金属のお手入れについて説明したいと思います。

貴金属のお手入れ・保管方法

そもそも貴金属とは？

まず金やプラチナ、シルバーがなぜ「貴」金属と呼ばれているかの説明を簡単にいたしますと。

　

貴金属とはその字の表す通り、「貴い」金属であるということです。

　

化学的に安定し

耐食性に優れ、

色が美しく、

資源的にも希少（貴重）。

　

これが貴金属の特徴です。

　

基本的にはとても丈夫ということがわかるかと思います。

　

とはいえ貴金属もデリケートなものですので、なるべく硬いものと接触をしないように注意しましょう。

　

1つ1つ布でくるむか、小分けにして保管するのが望ましいです。

　

他のジュエリー同様、手に取ったり身に着けた後は柔らかな布や革で乾拭きをしましょう。

　

ぬるま湯でうすめた中性洗剤に浸け置きするのも効果があります！

　

その場合はしっかりと真水ですすいで、十分に乾かすことが大事です。

　

市販の宝飾用の洗浄液や超音波洗浄機などもとても便利ですが、石がついているものだと石によっては使用できない場合がありますのでご注意ください。

詳しくはこちらをご覧ください。

ご購入されたジュエリーのブランドによってはアフターケアとして洗浄サービスを行っているところもありますので、相談してみるのもよいですね！　

シルバー製品は要注意！

またシルバーの製品や、合金で金やプラチナの純度が低いものは入浴や温泉で金属が反応する場合があります。

　

特に銀製品の場合は硫黄分に触れると硫化銀となって黒く変色してしまうので日頃の手入れや注意が大切です。

　

専用のクロスで拭いたり塩や歯磨き粉で研磨して元の色を取り戻すケアもございますが、やはり限界がございますしよけいに傷がついてしまう場合もありますので、難しい場合は専門店に持って行かれるのがよいでしょう。

金属アレルギーについて

ピアスで耳がかゆくなる…

ネックレスが触れていた部分が赤くただれる…

　

アクセサリーを身に着けているとしばしば起こる、悲しい「金属アレルギー」の問題。

　

これは「イオン化」した金属が身体に触れた際に、身体の方がこれを拒否するために起こる反応のことです。

　

金属は普通、水に溶けませんが、汗や体液（ピアスの穴の傷口などから）にはごく少量溶けてしまう場合があります。

　

これを金属の「イオン化」と言います。

　

このイオン化した金属が皮膚のたんぱく質と触れ合うと、本来身体に触れても問題なかった形ではなくなってしまうため、身体がこれを異物と判断しかぶれや炎症を起こしてしまうのです。

　

春、夏は汗をかきやすいためアクセサリーの金属がイオン化しやすく、症状が起こりやすくなるため注意が必要です。

　

日頃からできる予防策としては

◎原因となる金属を含むアクセサリーを身につけないようにする

　
◎スポーツなど汗をかくときには、金属類をはずしたり、直接皮膚に触れないように工夫する

　
◎日頃から適切なスキンケアを心がけ、皮膚の刺激に対する底抗力を高めておく

というところでしょうか。

　

皮膚科でパッチテストを行うことによって、自分がどの金属に弱いのか調べることができますので一度調べてみることをおすすめします。　

ご不要になったジュエリーはサンコーへ

お手入れしてもう一度つけてみたけど今の好みじゃない…

やっぱりアレルギーを起こしてしまう…

　

宝石箱に眠っている、そんなお品物がございましたらぜひ一度サンコーへお持ちください。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。