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酔い止めのお守り⁉宝石の名前の由来について

こんにちは、サンコーでございます。7月も後半に差し掛かりましたね。

　

何でも今年は日照時間がとても少ないのだそうで。

　

去年の今頃は35℃を軽く超えていた記憶がありますから、確かに今年は過ごしやすいですね。

　

夏と言えばビール！お祭り！BBQ!ビアガーデン！な外でお酒を飲むのが大好きな私なのですが、やはりお酒を美味しく感じるのはたくさん汗をかいたからこそ。

そのせいか、今年の貴重な晴れ間には余計にビールが美味しく感じられます。

　

年々お酒が弱くなっていて悲しい限りなのですが、そんな時に素敵なお守りになりそうな宝石を見つけました。

　

それは何と、アメシストなんです！

　

こんなにポピュラーな宝石が酔い止めのお守りとされてきていたなんて。

　

前置きが長くなってしまいましたが、気になって由来を調べてみたので今日はそのことについてお話します。

そもそも、アメジストなの？アメシストなの？

2月の誕生石として有名な紫水晶ことアメシスト。

　

比較的大きなものがたくさん取れやすいのでお求めやすく、パワーストーンとしても人気のお石です。

　

お店ではよく「アメジスト」として売られていますが、我々鑑定士は「アメシスト」と呼びます。

　

綴りとしては amethystとなり「シ」でも「ジ」でも読めそうな感じがしますがどちらが正しいのでしょうか？

　

実は 日本ジュエリー協会と宝石鑑別団体協議会(ＡＧＬ)が共同で発表した「色石等に関する定義および命名法」というものがあり、そこでの正式名称は「アメシスト」 と記載されています。

　

ただ、消費者の方々には「アメジスト」という名前が一般に多く広まっているため、どちらでも間違いではない、というのが答えのようです。

　

同じような呼ばれ方をしているものに「アクアマリン」（正式には「アクワマリン」なのです）、「ダイヤモンド」「ダイアモンド」などがありますが、どちらで呼んでも正解です。

アメシストの名前の由来

さて、アメシストにお話を戻しましょう。

　

アメシストamethyst　は「お酒」を表すギリシャ語「methy」に否定を意味する「a」を付けています。

　

そこで「お酒に酔わない」という意味から酔い止めのお守りとして重宝され、転じて「冷静さ」という石言葉も持つようになりました。

　

触っているとしんと心が落ち着くようなアメシスト。

　

赤ワインを思わせる色味のアメシストもございますので、確かに悪酔いをしないためのお守りにはもってこいかもしれませんね。

夏を楽しみましょう！

2月の誕生石であるアメシストですが、涼し気な色味ですので夏の浴衣などに合わせても素敵だと思います。

　

お気に入りのジュエリーを身に着けて、例年より少し涼しい夏を満喫しましょう♪

　

ただし、いくらお守りを身に着けているとは言っても、飲みすぎには注意しましょうね！笑

　

サンコー鑑定士でした。