こんにちは、サンコーでございます。

　

ジュエリー業界の最近の流行は、一点豪華主義！というよりはシンプルだけれど仕立てのいいもの、つけていく場所を選ばないもの、へシフトしていっている印象を受けます。

　

もちろんモノトーンコーディネートのアクセントに、しっかりと存在感を放つ色石を身につけるのも素敵ですが、　

デザインの華奢なものをいくつも重ねてつけるのも可愛いですよね。

　

最近はファッションジュエリーがかなり安価になってきているため、リングやピアスなどを自分のちょっとしたご褒美で気軽に購入される方も多いと思います。

　

そこで気になるのが、「どの指に指輪をはめるか」。

　

左手の薬指の指輪は「結婚指輪」・「婚約指輪」だというのは勿論わかるんだけど、もしかしたら他の指には他のメッセージがあるのでは？

　

そう思われたお客様へ、今日はそれぞれの指が持つ意味について説明したいと思います♪

　

つける指によって変わる指輪の意味

親指

親指につける指輪は「サム（thumb)リング」とも呼びます。

親指は「権力や権威」を意味する指でもあり、中世キリスト教の教皇は親指に大きな指輪をしていたそうです。

左手の親指に着けると信念を貫く、という意思に。

困難を乗り越えたいときは右手の親指に着けるとよいようです。

人差し指

人差し指に着ける指輪のことを「インデックス・リング」と呼んだりします。

人を差す、ということから「人を導き教える」指、とされてきました。

左手に着けると積極的な気分に、集中力や行動力を付けたいときは右手の人差し指に着けるとよいでしょう。

中指

この指は「直感やインスピレーション」を表す指です。

ひらめきが欲しいときには左手の中指に着けてみるといいアイデアが浮かぶかもしれません。

さらに右手の中指にもリングを着けるとパワーアップが期待できます。

また中指は手指の中心にあり、一番長い指なので大ぶりのリングを着けても様になります。

薬指

左手は「服従と信頼」を表す指であり、とくに薬指は「創造」を表す指とされてきました。

一番心臓に近い、という言い伝えから愛の象徴のブライダルリングはこの指に着けられます。

右手の薬指には心の安定や落ち着きを高める、というメッセージがあります。

小指

ピンキーリング、なんていう小さな小さな指輪を見かけたことがあると思います。

ピンキーとは小指のことを差します。

小指は「チャンスや秘密」の象徴とされてきました。

そのためメッセージも秘密めいた可愛らしいもので、左手に着けると願いが叶ったり、右手に着けると隠れた魅力がアピールできるそうです。

端にある指ですのでサイドにポイントのあるデザインのものもあり、アクセントにもってこいですね。

お気に入りのジュエリーを身に着けて、気分上々♪

いかがでしたでしょうか？

どれもおまじないみたいなささやかなものですが、手はふとした時に自分の視界に入ることが多いので、お気に入りの指輪が目に留まって少し元気が出たり、よし頑張ろうって気持ちになれることってとても素敵ですよね。

お気に入りのアクセサリーにはそんなパワーがあると思います。

サンコー鑑定士でした。